材料(4人分)
白そば粉 | 400g |
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小麦粉 | 100g |
水 | 45%~48% |
打ち粉 | 適量 |
作り方
水回し、こね
- そば粉と小麦粉をよく混ぜる。
- 粉全体に水をしっかり混ぜ、 両手でまとめる。<くくり>
- 生地の玉の中心に折り込むように練りながら円すい形にする。<菊練り>
- 円すい形の生地を真上から手のひらで押して円形にする。(直径15cm目安)<へそ出し>
丸出し、角出し
- 台に打ち粉をふり、手のひらで生地を回しながら少しずつのしていく。(直径30cm目安)
- めん棒で生地を少しずつ回転させて丸くなるようにのし広げる。(直径50cm目安)
- 生地をめん棒に巻きつけて円からひし形になるように全体にバランス良くのばす。四角形へ変形させる。
たたみ、包丁
- 横半分にたたみ、縦に2回折り返して切りやすいサイズにする。
- まな板に打ち粉をふり、たたんだ生地をのせ、包丁を前に押し出す感じで切る。
- 余分なうち粉をはたいてそばをほぐす。
- 乾かないように密閉容器で保存する。
そばをゆでる
- たっぷりの熱湯に切ったそばをほぐしながら入れて茹でる。さし水は加えない。
- 茹で上がったらざるですくい水に取り、一度目はすぐ流す。
- 流水を直接当てずにそばを洗い、冷水にかける。
- 締めたそばをざるに小分けにして取り、水気を切る。
- 器に少量ずつ指でほぐしながら盛りつける。
ポイント
くくり・・・手のひらで押して粉と水の粒子を良くなじませ、そば玉に練り上げていく作業。
菊練り・・・くくられたそば玉を更にこねて均一にすること。菊の花のように練り込んだ模様ができる。
へそ出し・・・菊練されてできたシワを消し、空気を抜いて出すために突起を出し、それを潰していくこと。
角出し(かどだし または つのだし)・・・丸くのされた生地をめん棒によって四角形になるように薄くのばす作業。
そば湯・・・そばのタンパク質は水に溶けやすい為、そばを茹でたあとの茹で汁は栄養分がしっかり溶け込んでいて体に良い。